はじめまして。
仙台みやぎの訪問クリニック 院長の川村 雄剛(かわむら ゆうご)です。
1983年に仙台で生まれ、杏林大学医学部を卒業後、地元の仙台赤十字病院で初期・後期研修を修了しました。もともとは小児科医を志して医師になりましたが、初期研修中に経験した東日本大震災をきっかけに、年齢や疾患にとらわれず「一人ひとりに寄り添う全人的な医療を届けたい」と強く思うようになり、その後のキャリアを築いてきました。
以降は消化器内科・内視鏡診療を中心に、がんの早期発見や治療、胆膵疾患への専門的な処置、化学療法や緩和ケアに携わりながら、より多面的な医療の在り方を模索してきました。
近年は北海道に拠点を移し、約10年にわたってプライマリケア・病院総合診療・内視鏡診療に従事するとともに、地域に根ざした訪問診療の立ち上げや、へき地医療、災害派遣、産業医・警察医としての活動にも関わってきました。また、医学生や初期研修医だけでなく、特定行為看護師の研修指導医として、チーム医療の実践を重ねてきた経験も大切にしています。
北海道での暮らしが長かったせいか、少し「道産子っぽい」話し方が出ることもありますが、それも含めて親しみを持っていただけたらうれしいです。
これからは、生まれ育った仙台の地で、住み慣れたご自宅や施設で安心して過ごせる医療をお届けできるよう、丁寧に、まっすぐに向き合ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
院長