9月13日、東京ビッグサイトで開催された 第一回日本小児在宅医療学会 学術集会に参加してきました。
今後のクリニック開業に向け、小児在宅医療の知見を深めること を目的としての参加です。セッションを通じて多くの学びを得られただけでなく、全国の先生方と直接お話しする貴重な機会にも恵まれました。
会場では、仙台で小児在宅医療をリードされている 田中先生、そして 埼玉医科大学の是松教授 にご挨拶させていただき、今後の連携についてもお話しすることができました。短い時間ではありましたが、開業準備を進めるうえで非常にありがたいご縁となりました。
各セッションでは、
- 多職種連携を円滑に進める工夫
- 家族への支援と心理的ケア
- ICTを活用した情報共有の実践
といったテーマを中心に、多くの示唆をいただきました。どの内容も、開業後に診療体制を整えていく際に具体的に活かせるものばかりでした。
今回の学会参加は、学びの深化と人とのつながり の両面で大きな収穫となりました。
仙台で小児在宅を含む在宅医療を広げていくために、学びを実践へとつなげ、地域の先生方との連携を一歩ずつ形にしていきたいと思います。
また、いろんなご縁があり、仙台でケアマネジャーさん方に向けた訪問診療の勉強会も企画中です。仙台の在宅医療を支えてくださる方々とより良い連携を目指し、できることに一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。